あなたは「高脂血症」という病気をご存じでしょうか?最近では、特に生活習慣病の予防対策として、メタボ健診などが行政の方からありますので、みなさん以前に比べてとても健康に対する知識を持つようになってきています。きっと高脂血症という病名くらいは耳にしたことがあるのではないでしょうか?では、この高脂血症とは、一体どのような病気なのでしょうか?今回は高脂血症についてお話をしていきたいと思います。
私たちの体内の血液中には、いろいろな物が存在しています。まず脂質としては4種類あります。それらは、「中性脂肪」「コレステロール」「遊離脂肪」と「酸リン」となります。要はこれらの脂質が血液中に溶け込んで存在しているということですね。基本的に高脂血症とは、血液の脂が多いことで起こる病気となります。さらに簡単に言いますと、通常よりも体内の血液中の脂質が多すぎるということです。これはどういうことかと言いますと、血液中に中性脂肪やコレステロールが通常よりも多くあり過ぎて起こってしまう病気のことを言います。
例えば、血液中の脂肪が異常なほど増加した場合でも、本人においては特に具合が悪くなるわけでもありません。本人に自覚症状はほとんどありません。これは逆に怖いことになってしまいますよね。もし、健康診断や検診などで「高脂血症」の疑いがありなどと診断されたとしても、本人にとっては、太りすぎとか、油分の摂取のしすぎかくらいにしか思わないでしょう。特にこれと言って自覚症状も出ません。たいていの人は、きっとそのまま何もせず放置してしまうでしょう。
ではそのまま放置したら、一体どのようになってしまうのでしょうか?これは言うまでもなく、とても危険な状態へと繋がっていきます。血液の中に増加した脂質が、血管の中にどんどん蓄積されていきます。さらに、これによって動脈硬化までもを引き起こしてしまうことになります。ですが、動脈硬化まで進んだとしても、自覚症状がまだ現れないため、本人はまったく気が付きません。自覚症状がないまま進んでいく病気はとても怖いものです。